ダメラボ

ダメなおっさんが色々と妄想していますよ

音楽オタクのコメディ映画【ハイ・フィデリティ】がドラマ化されるらしい。その前に原作映画を見るべし

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1年前のニュースですが↓たまたま見つけて驚きました

 

www.excite.co.jp

ディズニーが2019年に開始する動画配信サービスで映画ハイ・フィデリティをシリーズ化するらしい。つまり海外ドラマ化される

上記のサイトでは動画配信サービスの名前まではまだ言及されてませんが、恐らく『Disney+(ディズニープラス)』のことだと思います。今年の2月にディズニーが大々的に発表した動画配信サービスです。日本ではまだ始まってませんが

 

ハイ・フィデリティは面白いですよ。2001年に公開された映画で、中古レコード店の冴えない経営者を主演のジョン・キューザックが演じてます。音楽オタクの店員役としてジャック・ブラックも出てます

 

ジョン・キューザックは演技派の俳優です。『マルコビッチの穴』とか『狂っちゃいないぜ』で主役だった人、と言えば映画好きならピンとくるはず。他にも沢山映画に出演してます

 ジャック・ブラックはコメディ映画によく出てますね、プライベートでもバンドを組むほどの音楽好き

『スクール・オブ・ロック』『愛しのローズマリー』など、代表作は多数。顔が個性的で覚えやすいので見れば「ああ、あの人ね」と気づくと思う

 

原作小説を書いたのはニック・ホーンビィ。イギリスのベストセラー作家です

イギリスの超有名な作家さんです。ハイ・フィデリティだけじゃなく『アバウト・ア・ボーイ』という小説も映画化されてます。そっちはヒュー・グラントが主役です

小説だけじゃなく映画の脚本も手掛けてます。有名な作品だと『17歳の肖像』とか『ブルックリン』

 

この作家さんの本は全部持ってます。映画も好きです

 

話は戻りますがディズニーの勢いは凄まじいですね、あそこってあれですよね

スターウォーズのルーカスフィルムとかマーベル、あとピクサーも傘下だったでしょ

おまけにいつだったか21世紀フォックスの映画部門を買い取って動画配信サービスのHuluも傘下にしましたよね

その上自らが動画配信サービスを開始するなら最強じゃないですか。対抗馬ってどこになるんだろう、Netflix? 

個人的にはディズニーの一強状態は歓迎できないので頑張って欲しいです

ハイ・フィデリティを知ってる?

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日本での知名度はイマイチかもしれません。劇場公開はされていますが、ツタヤがレンタルを開始した時にDVDがかなり少なかった気がします。小説はイギリス本国のようには売れてないでしょうし、知らない人の方が多いかも

音楽に対する偏愛に満ち過ぎた映画なので、オタク映画として敬遠する人もいたはず

 

しかし映画好きや音楽好きの間では評判の良い映画です。まず悪い評価を聞きません

DJをやった経験のある人や誰かの為にオムニバテープを作ったことのある人ならば刺さるセリフが沢山あります

音楽馬鹿の話ですが音楽に詳しくなくてもラブコメとして楽しめますよ

 

っていうか名作?

すみません名作は言い過ぎかも。私は大好きで何度も見てしまう映画です

 

ハリウッド的な派手さはなく、オタ臭がプンプン漂う映画です。それも悪い意味で

簡単なあらすじ

シカゴで中古レコード店を営むロブ。好みのレコードに囲まれた仕事をしてるとはいえ、店は儲からずうんざりしていました。そんなある日、同棲していたローラが突然別れを告げて出て行ってしまう

理由もわからず落ち込むロブでしたが、過去の失恋を振り返ることで「なぜ自分の恋愛が成就しないのか?」考え始めます。頭をよぎるのは印象深い別れ方をした4人の元カノ

その後もローラへの未練たらたらなロブはどうにか復縁しようと試みますが相手にされません

煮詰まったロブは自分の何が悪かったのか探るために歴代の元カノを訪ねることにするのですが……

見どころ

この物語を簡潔に説明すると、『いい年したレコード屋のボンクラ店長が失恋をきっかけに自分探しをする』話です

 

ね、痛いでしょ。おっさんが振られて自分探しですよ

 

しかもこの店長を筆頭にレコード屋には2人の店員がいるのですが。全員が偏屈なんです。クレイジーです

3人は客の音楽知識が浅いとすぐ小馬鹿にします。音楽の趣味が偏っていてそれを平気で客に押しつけます

ある時、中年の男性客が娘の為にスティービー・ワンダーの『I just call to say I love you』を求めてやって来るのですが、ジャック・ブラック扮するバリーは

 

そんなカスみたいな音楽はうちに置いてないね、だいたい娘がそんな音楽聞くわけねえだろ

 

と鬼のような言い草で追い返します

趣味の悪さで俺をムカつかせたと本気でキレてますよ

 

喧嘩は弱いくせに、音楽のことになるとイキりまくり

 

そんな映画なのですが、空気が非常に緩いんですよね。めいめいが好きに音楽について語り合ったり貶し合ったり、好きな曲をトップファイブ形式で披露し合う

ダメなオタクのだらだらした雰囲気が物語全編を支配してて緊張感なんてまったくありません

時々主人公がカメラ(観客)に向かって話しかけるというメタ的演出もあります。最近だと『デッドプール』がやってますね。この辺も実にオタク臭い

主人公を筆頭に大人になり切れないおっさんたちに対して元恋人のローラは弁護士でしっかり者だし彼女の友人もしかり。面白いのが常に正しいのは主人公たちではなく周りだってこと

変わらなきゃいけないことがわかっているのに、気づかない振りしてやり過ごそうとするダメな大人の物語

まとめ

 映画を彩るのは60年代から80年代の曲が多いです。マーヴィン・ゲイ、ケミカル・ブラザーズ、カトリーナ&ザ・ウェイブス、他にも色々

カメオ出演でブルース・スプリングスティーン

あとは何気にティム・ロビンスがキモい男を怪演してます

この作品は最初に言いましたが原作はイギリスで舞台もイギリスです

恐らくイギリスを舞台にしたらもっとカルトな映画になってたと思います。だから映画版の舞台をアメリカに移したのは正解だと思う

それでもオタク臭さが濃いので、これがドラマ化されたらもっと見やすくなるかもしれません。というかなるはずです

そういう意味ではちょっと楽しみだったりします

でもドラマは主人公を女性にするという話なので、別物として楽しんだ方がいいかもしれませんね

どちらにしても原作映画を見てない人は見ておくべきでしょう

 

おしまい

 

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