ダメラボ

ダメなおっさんが色々と妄想していますよ

レンタルビデオ店の現状や思い出をつらつらと:消えゆくレンタルビデオ店にちょっと寂しくなった話

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私は時々ブログに映画の紹介記事を書いてます

紹介する作品は以前観て面白かったものです。細かい内容を忘れていることもあるので、確認のために近所のTSUTAYAでDVDを借りて見直します

 

……

 

なんかTSUTAYAって書くと秀樹のヤングマンっぽいですね。両手を広げてTSUTAYA!って言いたくなりません?

……話を戻します

 

名作が置いてないよツタヤさん

目的のDVDを探しても見つからない。店員さんにたずねても「取り扱ってない」とか「他店舗からの取り寄せになる」と言われちゃう。皆さんはそんな経験がありませんか?

私は最近ツタヤでこのパターンが多いのです

 

以前なら考えられないことでした。私が探している作品は前に同じ店舗で借りたことがある有名作ばかりだからです。例えば『エスケープ・フロム・LA』とか『ダーウィン・アワード』『リンガー! 替え玉☆選手権』

 

訂正します。あんまり有名じゃないかも。でも面白いよ

 

つまり

 

悲しいことに以前のツタヤなら当たり前に鎮座していた作品が淘汰されているのです。フ〇ック小泉安部

 

それにふと気づきました、店内のレイアウトが昔に比べてごちゃごちゃしてますよね

 

毎年膨大なタイトルが発表される中、決められた売り場面積で多くのタイトルを置こうとすればこうなるのは無理からぬこと

とはいえ利用者からすれば作品が探しにくいのも事実。検索機を使っても目的のタイトルを見つけるのに一苦労ですよ

 

こういう手間が面倒臭くて動画配信サービスを利用するお客さんがいるかもしれませんね

 

最盛期には1500店舗ほどあったツタヤは現在動画配信サービスに押され、多数の店舗を閉店させています

しかし出版社を買収したり書籍に力を入れたりと攻めの事業も行っているので、企業としてネガティブな情報ばかりではありません。あくまでレンタル事業が衰退してるというだけ

 

私は作品を探して棚を見て回る時間を気に入っています。DVDのパッケージを眺めたりB級作品のあらすじを読むのも。五感で得た情報のほうが記憶に根づきやすいし、ひらめきを得やすいという利点もある。だからまだまだ実店舗派です

 

レンタルビデオ店を巡る状況は厳しい

ツタヤに限った話ではありません。ゲオもレンタル事業は売り上げを落としてます。ただし運営するゲオホールディングスはツタヤ(CCC)と同じく手広く事業をやってるのであくまでレンタル事業に限った話です。ゲームソフトやスマホのリユース事業は順調に売り上げを伸ばしてます。現在レンタルビデオショップの店舗数は約1200です

 

動画配信サービスが根づいているアメリカではレンタルビデオ店がほとんど姿を消しています

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引用:AP/アフロ

全世界9000店舗のレンタルビデオ店が縮小して残ったアメリカ最後の1店舗はどんな店なのか - GIGAZINE

アメリカ最大手であるブロックバスター。この会社は最盛期には全世界に9000店舗を展開していました。しかし2010年に倒産、直営店は全て閉鎖、残ったフランチャイズ店も次々に閉店して残るはアラスカ州に2店舗とオレゴン州の1店舗のみ

ところが2018年にアラスカ州の2店舗が閉店してしまい、残ったのはオレゴンの1店舗だけ

オレゴン店の凄いところはDVDの仕入れが正規ルートからできなくなったので、近所の大型ディスカウントショップで購入していることです。普通におばちゃんスタッフがスーパーみたいな店でDVDを買ってます

さすがアメリカ、この大雑把さは好き

日本では浸透するのに少し時間がかかる?

動画配信サービスはhuluとかNetflix、AmazonPrimeVideoなど多数あります。どこも膨大な数の作品を提供しているのですが、それぞれに扱ってるコンテンツが違うんですよね。ジブリ作品はどこも扱ってないですよね? 古い映画だとたとえ有名作でもどこも扱ってなかったりする。そういう作品はレンタルビデオ店で借りるしかないです

 

それに日本は通信環境が充実してないというのもあるけど動画配信が諸外国よりも受け入れられにくい雰囲気があると思う。特に田舎や地方都市は

 

私の周りではアマゾンプライム会員になっている人はそれなりにいます。けど動画配信が目的というよりもお急ぎ便とか送料サービス目的です。他の動画配信サービスを利用してる人もまだ少ない

肌感だけど『ネットで動画を観る』という行為に抵抗を感じてる人はまだまだいる気がします。田舎限定の話ですが

 

だから日本ではもうしばらく実店舗の需要があるんじゃないかと考えています。数は減るでしょうけどね

ツタヤ以外のレンタルビデオ店の思い出

皆さんはパロディAVを知っていますか?

有名な映画のタイトルをもじったアダルトビデオのことです。わりと昔からあります。邦画から洋画まで幅広く作られています。例えば海外作品だと

 

『今そこにある乳』

『アーンイヤーンマン』

『ロビン・フットい』

 

元ネタは説明無用の有名作品

 

ひどいでしょ。特に『今そこにある乳』なんて天才のそれですよ。頭悪そうだし深く考えたとは思えないけど、溢れるセンスに嫉妬しちゃいます。ハリソンフォードにバレたらグーで殴られそうだけど

 

『ロビン・フットい』もなかなかのキレっぷり。最後の“い”だけ平仮名とか常人の感覚とは思えない

 

こういったパロディ作品は現在も制作されています。しかし以前ほど勢いがない気がする。ショップに並ぶ作品を見ても数が少ないです

私が頻繁にレンタルビデオ店に通っていたのは2000~2013年なのでその時の印象が強く残っています

洋画のパロディAVはパッケージのデザインと駄洒落めいたタイトルに無駄に力を注いだ作品が多く、ぱっと見ではオリジナルと間違えそうになるほどでした

 

っで、当然ですがパロディAVはAVなので18禁です。R指定もあったけどほとんどの作品は良い子が観ちゃいけないもの

だからツヤタでは店の奥、いわゆる『成人コーナー』に置いてあったのですが、なぜか私の地元の特定のレンタル店では堂々とマトリックスとかジェラシックパークなどの普通の作品と一緒に並べていたのです

 

まるでこれはちょっとエッチだけど普通の作品だよ

 

と言わんばかり

ちなみにこの店は審査団体を通してないいわゆるインディーズのアダルト作品を豊富に揃えてました。モザイクが激薄なんですよ、っていうかちょっと色が薄いだけで丸見え。そんな作品を相場より少し高い800円でレンタルしてました

 

今回はそんなちょっぴり頭のおかしなお店で発見したパロディAVを紹介します

そのまま載せても大丈夫な感じの作品に絞ってますが、念のために画像を加工修整してます

 

最初に紹介するのは英国で大ヒットしたファンタジー小説の映画化作品。魔法使いを目指す少年の物語。『ハリー・ポッターと賢者の石』ならぬ

 

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なんでしょうねこの絶妙にクズい笑顔

 

でもずっと見てると本物のラドクリフ君に見えてくる不思議

 

「あれ、ハリーってこんな顔だっけ!?」

 

と首を傾げながらも納得してしまいそうな勢いが……

 

ちなみに内容は魔法要素皆無の普通にエッチな映像です。この手の作品はタイトルと表紙に全力を注いでいるので中身は期待しないほうがいいです

 

次は誰でも知ってる傑作ホラー映画

 

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女優さんのヘアスタイルに時代を感じさせます。1990年代に作られた非常に古い作品です。考えすぎかもしれませんがフレディさんの指がちょっと卑猥に見えたので念のためにモザイクを入れました

 

どうでしょうか?

ぱっと見、タイトルが親父ギャクってだけでそんなに面白くないと思います

 

でもね、よーく見てください。お姉さんの太ももの上あたり、小さくキャッチフレーズが書かれていることに気づくと思う

 

もっと腰をフレディ

 

って

 

ふふふ、つい笑っちゃうのは私だけかな

 

洋物パロディAVの豆知識

実は全ての作品が海外でちゃんとパロディとして制作されたものではありません

どういうことかというと、ひとつ例を挙げます

 

今から10年前、ヒットメーカーのジェームズ・キャメロン監督が膨大な時間と莫大な予算をかけて『アバター』という超大作を作り上げました

この作品は2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』に抜かれるまでずっと世界興行収入1位の座を守りつづけた伝説級のヒット映画です

 

2010年、そんなアバターのヒットにあやかろうと、ある日本の映像会社がアメリカから買い付けたAVを『オマター』というゲスいタイトルで発売しました

キャッチコピーは『観るのではない、そこに挿れるのだ』

 

実はこの作品が制作されたのは1996年です

元祖アバターが公開されたのは2009年、つまりこのお下劣作品が制作されたのは13年前ということになる。普通に考えればあり得ない

どういうことかというと、映像会社のバイヤーはアバターのヒットに合わせてどうしてもパロディAVを販売したかった。話題になりますからね

 

ところが手に入らない

 

そこでバイヤーは青いボディペイントをした女優が出演している古いAVを買い付け、パッケージだけそれっぽくして日本で販売したのです

 

無茶苦茶ですよ強引にも程があるでしょ

 

しかし当時の洋画パロディAVにはこういう作品が結構混じってました。パッケージと内容の乖離は日本のAVの比じゃない

 

まとめ

今回はレンタルビデオショップについてあれこれ書いてみました

書いていると面白エピソードをいくつか思い出したのでそのうちまた書きますね

動画配信が主流になると、こういうエピソードは生まれなくなるでしょうね。そう考えるとちょっと寂しくなります

おわり

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