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【リンガー!替え玉★選手権】ブラック過ぎる爆笑コメディ映画 でも青春してる素敵な話:おすすめです

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私はコメディー映画が好きです。子供の頃は『ポリスアカデミー』ばかり見てました

 

……7作目がびっくりするほどつまらなかったのですが、なぜでしょうか

話が逸れましたね

 

『リンガー! 替え玉★選手権』は……長いな、リンガーに省略します

リンガーは私の好きな映画の一つです。

 

 

ひどい設定だけど、おふざけで作った映画じゃない

真面目な主人公が知的障がい者のフリをして、スペシャルオリンピックスに出場するお話

 

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とんでもなく不謹慎な映画だと叩かれそうですが、そんなことありません……たぶん

 

後で知ったのですが製作にファレリー兄弟が携わっていました

彼らは『メリーに首ったけ』『二人にクギづけ』を監督しています。大ヒットコメディなのでご存知の方も多いでしょう

障がい者を積極的に出演させることでも有名な監督です

 

そんな彼らは障がい者の熱い支持を集めているクリエイターでもあります

 

これでわかったと思いますが、リンガーは障がい者をただ笑い者にする映画じゃありません、笑い者にしてるけどそうじゃないんです

 

なんて言えばいいんだろう……うーむ難しい

 

すごく面白い映画なんですけど「障がい者に対してちゃんと配慮してる映画だ」とか言っちゃうと、それ自体が障がい者を見下してるような気がするんですよね

きっと製作側はそれを望んでないし、出演してる障がい者もそんなことは望んでない……と思う

 

この映画は「なんで障がい者をコメディにしちゃいけないの? みんな同じじゃね」っていう熱意が隠れたテーマになっているからです。

 

難しいテーマですが、非常にバランス良く作られた作品です。

 

だから私は言います。ブラックジョークが効いた爆笑ものの映画です、と

 

あらすじ

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生真面目で心優しい会社員、スティーブは会社の指示で清掃員をリストラすることになってしまいます

でも清掃員には子供が沢山いて首になると生活していけません

お人好しなスティーブは清掃員を自宅のハウスキーパーとして雇うことにしました

 

そんなある日、ハウスキーパーが不注意から指を失ってしまう

慌ててスティーブは病院へ連れて行きますが、医師からはハウスキーパーが保険に入っていなかったため治療するには大金が必要と説明される

 

スティーブにはそんな大金なんて用意できません

 

それで彼は叔父のゲイリーに相談します。ところがゲイリーもまた借金まみれで高利貸しに追わる身でした

 

そこでゲイリーが持ちかけたのは、スティーブに知的障がい者のふりをしてスペシャルオリンピックスの大会で優勝しろというものでした

 

スペシャルオリンピックスにおいて無敗のチャンピオンであるジミーを倒せば、高利貸しから大金をせしめることができるからです。ゲイリーは高利貸しのボスへ賭けを持ちかけるつもりだったのです

 

スティーブは昔役者を目指していたことがあり、学生時代は陸上部。それを見込んだ叔父の鬼畜な計画

 

そんな不謹慎な真似はできないと一度は断るスティーブでしたが、ハウスキーパーの指は一刻を争う状況、彼はしぶしぶ大会を目指すことになります

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見どころ

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スティーブがスペシャルオリンピックスに出場する為には知的障がい者になりきらなければいけません。バレたら終わりですからね

 彼は叔父のゲイリーと特訓をするのですが、演技の参考にしたのが映画です。フォレスト・ガンプやレインマン、アイ・アム・サム

 

すべて障がい者が主人公の映画です

 

スティーブはそれらの作品を見てセリフや仕草を真似るんですけど、彼がやっていることは傍から見れば障がい者を馬鹿にしているようにしか見えません。ついでに映画をコケにしているようにも見えます

でもスティーブは大真面目なんですよ。

私は爆笑しましたが

 

彼は善人なのでやっていることの外道っぷりとの対比が滑稽に描かれています

 

真面目だから非道な行いに悩むし、大会を通じてボランティア女性に恋もする。でも今更自分の素性を明かす訳にもいかない

悩み多きスティーブは様々なトラブルに見舞われます

 

この映画の一番の見所は障がい者を平等に扱ってる所です

例えばチャンピョンのジミーはきちんと嫌なヤツとして描かれてる。でも脚は速い

ちなみにジミーは本物の知的障がい者です

 

この映画で気づかされたんですけど、知的障がい者だからといって必ずしも身体能力が劣っているわけじゃないんですよね

 

だからこそスティーブは演技だけじゃなく脚が速くなるための特訓も真剣です。彼は元陸上部ですがジミーの方が明らかに速いから

 

つまり打倒ジミーという熱血スポ根が成り立つわけです

 

そして随所に知的障がい者が自分のスペシャルな部分に誇りを持っているシーンが描かれてます

シーンとしてはサラッと流しているんですけど、押しつけがましくない所がいいですね

 

製作側がふざけていないことは確か

 

この映画を見ていると自分が知らないうちに障がい者へ先入観を持っていたことに気づかされます

少なくとも自分はそうでした

 

感想

 なにかしらハンディのある人々を描くというのは非常に難しいことだと思います

それを映画として興行に乗せるとなると尚更です

ファレリー兄弟だからこそ、できたことなんじゃないかと思います

障がい者を正しく理解し、バランス感覚が優れていないとできません

 

あまりその部分に触れるのは無粋ですね。そんな考察は抜きに面白い映画でした。随所に散りばめられた小ネタも笑えます。

……アウトっぽいネタも多いですが

 

この作品は2004年頃の作品だったと思います

昔に比べてコメディ映画って減りましたよね。どうしてだろう

 

リンガー、笑える映画です

色々書きましたが深読みせずに楽しむのが一番だと思います

おしまい

他にも映画紹介をしてますのでよかったら読んでください

下記のアマゾンプライムビデオでもリンガーを観ることができますよ~

※取り扱い作品は変更になることもあります。登録する前に必ずお確かめください

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