ダメラボ

ダメなおっさんが色々と妄想していますよ

ホラー映画が苦手な人に贈る恐怖を克服する方法:脳科学からのアプローチ

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私はホラー映画が大の苦手です

日本のホラー映画『リング』を観た時は終盤に貞子がテレビから出てきたシーンで真田広之より先に昇天しそうになりました

 

狼狽し過ぎて鼻血が出ましたからね

 

毛布をかぶって観てたのにこの体たらくですよ

 とにかく私はホラー映画が苦手でした

24年前にプレステのゲーム、バイオハザード1をした時の恐怖は今でもはっきりと覚えてます

序盤に屋敷を探索していると、いきなり窓ガラスを破ってゾンビ犬が飛び込んでくるのです。本当に心臓が止まるかと思いました

 

いきなりバリーンですよ

 

驚きすぎて身体が浮きましたからね

 

その時コントローラーを持って胡坐をかいてたわけですが、傍で見ていた友人によると胡坐スタイルのまま五センチほど浮いてたそうです

 

「麻原彰晃の空中浮遊みたい」

 

とか言ってゲラゲラ笑ってましたけど、こっちはそれどころじゃない

 

つまり私は極度のビビリなわけです

 

ホラー映画ってあの手この手で視聴者の恐怖心を煽ってくるじゃないですか。脅かされすぎた私は途中からイラっとするタイプでした

 

しかし映画好きを気取る以上ホラー映画を苦手だとは言ってられません

 

若かりし私はどうにかしなくてはと考えました

 

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対策を求めてググってみると、沢山の方法が掲載されていましたが、試してみるとどれもイマイチなんですよね

 

  • 明るい場所で映画を観る

 

  • ホラー映画を鑑賞するときは周囲に死角を作らない(見えない場所があると何かいるんじゃないかと不安になるから)

 

  • 映画を観ながら登場キャラに大声で突っ込みを入れる(ホラー独特の暗い雰囲気を吹き飛ばすため)

 

悪くはないけど『これだ!』というほど効果を感じない。だいたい三番目の映画に突っ込むとかホラー映画を愚弄してるとしか思えんですよ

 

男なら黙って観ろってんだ

 

その後試行錯誤を続けた私は

 研究の末、1つの真理に辿りつきました

 

そうだ! 主人公に感情移入するから怖いんだ。恐怖シーンだけ視点を変えてみよう

 

これはどういうことかというと、

映画というのは大抵の場合、主人公に没入して観ます

しかし緊迫した怖いシーンでは主人公に襲いかかる幽霊だとかジェイソンとかフレディになりきろうと思ったのでした

 

とりあえずリングを観ながら貞子になる練習をしました。真田広之視点でなく貞子として四つん這いで真田広之を追い込むつもりで

 

その結果は

 

実に良いです

 

映画に浸りながらも恐怖は半減できましたよ

 

 なぜそんな効果があるのか、今から簡単に説明します

 

ホラー映画を観た時に刺激される小脳扁桃とは

人間はホラー映画を観るとその視覚や聴覚情報を小脳扁桃という神経群で処理します。小脳扁桃は感情を処理する器官です

 

この神経群は脳の正面に位置し、刺激されると快感ホルモン(ベーダエンドルフィン)を分泌する。これが恐怖と快感は同じ刺激だと言われる所以です

 

ホラー映画による刺激は小脳扁桃によって身体を恐慌状態させますが、同時に危険を理性的に判断する脳の一部である前頭葉皮質も刺激を受けます

 

前頭葉皮質は

『ホラー映画はあくまで映画であって現実の出来事ではない』

という極めて理性的な判断を下し、それを我々に伝えてくれるのです

 

だからこそ人はホラー映画を観ても安心して怖がることができるわけであります

 

どれだけ映像で恐怖という感情を煽られても、『これは映画で架空の話なんだ』という担保を前頭葉皮質がしてくれる

 

頼もしいぜよ前頭葉皮質!

 

恐怖映画を楽しめる人というのは小脳偏桃と前頭葉皮質がバランス良く機能しているということですね

 

ところが!

 

この前頭葉皮質の働きが極めて弱い人がいる。いえ、言い方を変えると感受性が強く、想像力が豊かで、映像作品に対して強い没入感を示す人々です

 

そう、私のような極度の怖がり屋さんであります

 

こういう人種はホラー映画を観ていると、その状況を現実のように想像してしまい、恐怖心だけが高まってしまう。一応前頭葉皮質は働いているのですが、機能はあまりに弱い

 

しかしご安心ください

 

怖がりを改善する方法はあります

 その方法が先ほど説明した敵役になりきることです

 

怖がり屋さんがその無駄な想像力で映像作品を現実のように感じてしまうのであれば、それを逆手にとる

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例えば13日の金曜日パート3を観て、追い詰められるヒロインの緊迫感に耐えられなくなったら、ジェイソンになりきる

 

ひひひ、俺はジェイソン! そこの小娘ちょっとお待ちなさい!!

 

って感じでキャラになりきる

 

ジェイソンとしてヒロインを追いかけ回す視点で映画を観るわけです

そうすることで小動物のように追われていた恐怖から解放される

もし客観的に映るジェイソンになりきることが難しければ、ジェイソンの手下という架空のキャラになるのも良いでしょう

 

ジェイソン先輩、自分手伝うッス、どの陽キャラから殺っちゃいますか?

 

って感じでもいい。ジェイソンと一緒にキャンプ場で大暴れですよ

 

とにかくなんでもいいから犠牲者という立場から離れるのが大事

 

この方法であれば

『チャイルドプレイ』だろうが『スクリーム』だろうがドンと来い

 

ただし実践する時は1人でやってください

 

ぶつぶつ言ってるのがバレたら

 

ただのヤベー奴なので

 

上級者になると誰にもバレずに脳内でイメージを完結できるので人に見られても大丈夫ですよ

おすすめの練習教材

私は最初の練習に『リング』を使いました。しかしおすすめは『シャイニング』です

 

原作はスティーヴン・キング ジャックニコルソン主演、スタンリー・キューブリック監督の代表作

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シャイニングには狂ったジャックだけでなくホテルの霊など怖い存在が複数登場するので練習になります

 

しかし

 

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 このシーンだけは許せません

 

なんでこんなギャグみたいな死に方にしたのよキューブリックは

 

おしまい

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