ダメラボ

ロスジェネのダメなおっさんが色々と妄想していますよ

おっさんになるとなぜ髭や髪を伸ばしたくなるのか考察してみた

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普段はツーブロックで短髪にしている私

朝、洗面所で顔を洗っている時に髪が伸びてきたなと気づけば「そろそろカットしに行くか」と思う

 

髪をくしゃくしゃと撫でて鏡に映る顔を眺める。伸びたので指に絡まる毛髪は多い

無精ひげが薄っすらと生えている

そんな変わり映えのしない顔をじっと見る。もう一度髪をかき上げる

くるくると表情を変え、様々な角度から我が顔を観察する。そして気づく

 

あれ、もしかして俺イケメンじゃね。なんか真木蔵人成分高くない? 髪髭伸びて野生味溢れてるじゃん

 

『鏡よ鏡、この世で10000000番目に美しい男子は誰?』

 

『はい、それはヤマグチ様です』

 

そう言われた気がする。地球には35億人の男がいるとブルゾンちえみが言ってた。であれば十分にイケメンの範疇である

 

そんなわけで自信がつくとますます輝いて見えるマイフェイス

 

私はテレビ番組に登場する若い俳優を見ては

 

ああ、最近はこういう普通っぽいのが受けるんだよね

 

などと謎の上から目線を発動

ポジティブ思考の怖さですよ。もともと自己肯定感は低くないですが、さらにパワーアップ

 

おかげで美容室へ行くのがいつも遅れてしまいます

髪が伸びるたびにイケメン度が増しているように錯覚しているからです。これじゃ髪を切れないよ

悩んで葛藤して『いや、接客業だから爽やかにしてないとダメでしょ』と無理やり自分を納得させて髪を切ってもらいます。そんな時は全ての煩悩を振り払うためにがっつり短くカットしてもらう(というか美容師さんがやたらと短くしたがる)

 

前置きが長くなりました。ようするに、

なぜかおっさんになると小汚い顔が魅力的見えるよねって話です

髭を蓄えたり髪を長髪にするのはミュージシャンやアーティストのイメージがあります

しかし俳優やタレント、スポーツ選手でも30歳を越えると髪を伸ばしたり無精ひげ風に髭を生やす人がいますよね。オダギリジョーとかフジモンとかイチロー

イタリア料理店のオーナーも無精ひげ率高くないですか。あとキャップ率

普通の社会人だってベテランになると

 

「俺、肌が白いし童顔だろ? 取引先に若く見られがちだから貫禄を出すために髭を伸ばしてみた」

 

などと満更でもない様子で言う人がいます。まさに私の友人がそうでした。でも色白の童顔が髭を伸ばしてもオウム教の信者にしか見えんけどね

 

友人は色々と言い訳してたけど、要するに小汚い顔に野性味を感じているのですよ。カッコ良いと思っているのです。似合わないと思ってるならしないでしょうからね

 

なんでしょうねこの現象。ぶっちゃけ髪や髭を伸ばしても男前にはなりません。完全に錯覚です。しかし魅力が上がった気になってしまう

 

髭の歴史を調べてみた

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男とヒゲの歴史

髭 - Wikipedia

 貝印株式会社のサイトに髭の歴史が掲載されていました。情報が薄い部分はウィキで補足

戦国時代は武威を示すため、髭を伸ばすのが男の嗜みとされていました。髭のない者は嘲笑の対象となるほどです。そのため髭の薄い豊臣秀吉は付け髭をつけていたらしい

ところが江戸時代になると戦国時代の文化を持ち込むことは謀反の表れと警戒されるようになる。徳川家綱が将軍の時に大髭禁止令が出され、武士は髭を剃るようになりました。世間では髭を伸ばす者を卑しい人間とみなすようになった

明治になると西欧人の真似をして髭を伸ばす習慣が復活

しかし昭和初期にはモダンであることがもてはやされ、髭がないほうがモテるように

戦時中には髭が権威の象徴ということで復権

なんやかんやあってベトナム戦争時には髭を伸ばすことは体制への反抗を示すファッションとなる(バンドマンやヒッピーなど)。革命家であるチェ・ゲバラの髭を蓄えた勇姿が象徴的役割を果たす

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時代の移り変わりとともに髭に対する評価はコロコロと変わっています

それでも一貫してるのは髭は男らしさの象徴であり、体制への不服従を示していた、ということでしょうか

そう考えると髪を伸ばすという行為も似たような意味合いがあるのかもしれません。侍は髪を伸ばしていたし、1960年代~1970年代のGSやフォークソングブームにおけるミュージシャンの長髪姿は古臭い社会への反抗を多分に含んでいましたからね。ヒッピーの長髪も同じです

 

なるほど、なんとなくわかってきましたよ

 

私は中学生の時、裾を細くした違反ズボンをはいていました。裏地は紫色という変態仕様

カッコ良いと思っていたからはいていたわけですが、それ以上に

 

校則に反した行動をとっているにも関わらず誰にも咎められないことに優越感を感じていたのです

 

もちろん当時の教師陣は容易に手や足を出すバイオレンス集団です。それでも露骨に違反した格好をすることが男だと思ってた。思春期特有の反骨精神ですよ

いつまでも意地を張り続けると教師は面倒臭くなって殴らなくなります

 

勝利

 

この時の気分は脳汁垂れ流しで涎がでるほど心地良い

なんとなくですが世界に対して自分の領土を拡張できた気になったのです。男っぷりが上がって自分がカッコ良く見える

 

恐らくですがおっさんが髭や髪を伸ばし始めるのも似ているのでは

 

俺はここまで社会に対して貢献してきたんだ、これくらいのわがままは許してくれよな

 

あえて社会では良しとされない行為をすることで、自分の縄張りの拡張を宣言する

 

うへへ、小汚い俺カッコええ~

 

体制(社会の空気)に反対行為を示すのは気持ちが良いのです。特別な存在になれた気がします。子供っぽいとか馬鹿にされるかもしれないけど

 

とはいえやり過ぎは禁物ですね

私の友人は髭を伸ばし過ぎて麻原みたいになってます、キモいので止めて欲しいのですが彼の反抗期は終わってないらしくいまだに伸ばし続けてます。本人的にはチェ・ゲバラっぽくしたいらしい

 

ふと思ったけど、女性には男性の髭や髪にあたる行為はないのかな

興味がありますね。もし知ってる人がいたら是非コメント等で教えてください

おしまい

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