私は過去に3回…くらい女子からアウトブレイクなプレゼントを貰い、泌尿器科のお世話になったことがあります
淋病、クラミジア、etc…
こういう話をすると決まって「この風俗バカ」と笑われますが、その通りですけどその時は違います。全て素人?です
風俗は嫌いじゃないですよ。性病になった時はたまたま真人間になろうと決めた修行期間だったのでお店に行ってなかったのです。だから感染源を特定できただけ
風俗店で働く女子は仕事柄、性病に対して意識の高い人が多いです。もちろんお店側も死活問題なので注意してます。そうであっても風俗嬢は不特定多数の客を相手にするのでリスクはありますが
性病は男性から女性に感染することが圧倒的に多いのです
素人女子でもそれなりに異性経験があれば感染するリスクはあります。しかし世間では性病は「風俗嬢しかならない」と考えてる人が多い気がする
ちなみにゴムとか関係なく貰う時は貰いますからね。私がそうでした
それでは本題に移ります
泌尿器科
自分はいくつかのクリニックに通ったことがあります。泌尿器科はどこも圧倒的に男性医師が多いです。つまり患者も男が多い
婦人科と連携した女性専門の泌尿器科もありますが数は少ないです
人生初の性病
性病に罹ったことがある人ならわかると思いますが気分は最悪です。Too badです
数日前から違和感はあった。っていうか痛かった。それでもその時は『そのうち収まるだろ』と気にもとめてませんでした
そんなある日の早朝
強烈な痛みに襲われて目が覚めました。尻からチンコの先までビリビリ痛い。まるで電流が流れるような激しい疼痛
慌てて短パンをずり下げて股間を見ました、「なんじゃこりゃ」ですよ
男にとってありのままであるべき部位。それが醜悪にトランスフォームしてました。生生しいので詳しい描写は避けます。例えるならバタリアンみたいな感じでしょうか
あまりの異形さに最初は現実を受け入れられませんでした
「呪い…?」とか思っちゃいましたからね
ちなみにこの時は複数の病魔にとりつかれた状態でした
とにかくチンコが大変なことになってます
「はーん、なんなのよ……これ…」
想像外の事態。しかし冷静になってみれば十中八九、性病だと予想がつく。っていうかそれ以外だと困る
もうね、眩暈がするほどの絶望ですよ
性病なんて友人と話す冗談や噂話でしか聞いたことありません。もちろん存在は知ってはいましたけど、まさか自分が被害に遭うとは思ってもみませんでした
う、ううっ、どうしよう。これ本当に治るの? 無理でしょ……
半べそかいて病院に行きました
結果、あっという間に治りましたよ。ブラボー、マーべらす!
この時ほど 現代の医療水準の高さには感銘を受けたことはありません
薬を飲むと昼過ぎには痛みが収まりました。変異した寄生獣は一週間くらいで元の美しい姿をとり戻しました。
凄いのな。ここまで完璧に治るとか感動しかありません
お医者さまバンザイ! 日本万歳 フレミングさんありがとう!
これからはふしだらな生活を改めるよママン
初めて行った泌尿器科。恥ずかしかったけど窓口で症状の説明等を一切せずに済むのがよかった
訪れた患者はまず症状を用紙に記入します
受付するスタッフの受け答えは下半身を扱うということもあってかなりプライバシーに配慮しているように見受けられました
そのかわり医師に症状を説明する時は自分の分身をどう呼称すればいいのかちょっと迷いましたね
ペニスは気取りすぎてるし、男根はバカだと思われそう。チンチンは幼稚すぎてもってのほか
憔悴しきって真っ青な顔した私が「先生、この無残なチンコを見てください…」と説明してると後ろで看護師さんが吹いてました
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検査を男にされるのは辛い
初めて病院に行った時はおっさんの医師が診察してくれました。チンコの触診をした後、前立腺の検査と称して尻の穴も調べられました
ベッドで四つん這いにさせられ、菊門をホジホジされる
指を入れられた瞬間
く、負けた……
よくわからない敗北感に襲われました
散々尻を嬲られた後につまらない顔で「ま、たぶん問題ないね」と言われた時の喪失感、恥辱。『たぶん』てなんだよ
その時私ははっきりと自覚したのでした
あらゆる種のオスという存在は闘争の産物だと思うのですよ。絶対に曲げられない信念というか本能が備わっているのです
つまり同族のオスに対して無防備に尻を晒すというのは非常に抵抗があります。生命の危機を覚えます。デューク東郷の『俺の背後に立つな』と同じ。あの男は自分が抱いた女でも容赦なく殴るというキチっぷりでしたが
「くそ、こんなはずでは……」ギリギリと屈辱に震えながら男にホジホジされるのつらたんです
そんな話を病院の待合室で知り合ったお爺さん(患者)にしたら「わかる、わかる」と首をぶんぶん振ってました。やはりか……
それから2年後、また性病に罹ってしまいました
うんざりして仕事を早退し、職場近くの古びたクリニックに行きました
そこは女医さんでした。60歳くらいの人だったと思う
股間を見せるのは恥ずかしいなと思ったけど意外となんともなかったです
それどころか安心感がありました
偏見だけど女性の方が清潔感があるように感じられますね
その時も四つん這いで尻穴の取り調べを受けたのですが、指を突っ込まれると
く、もうどうにでもして…
という全面降伏的な気分になってしまいました
なんでしょうねコレ。前回のおっさん医師の時とは全然違う
これまでに感じたことのない安らいだ気分です
涅槃? 新しい境地にたどり着いた感じ?
念の為に言っておきますけどいかがわしい気持ちはこれっぽちもないですよ。断じてMな興奮を抱いたわけじゃないです。見せることに喜びを見出す性癖もありません
単純に安心できたのです。全幅の信頼を寄せることができました
その時私は確信したのです。無防備晒すなら女医さんがいいと
一般論ではどうなん
気になったので周囲の友人に「病院でチンコ見せたり尻をほじられるなら医者は男と女のどっちがいい?エロい意味じゃないぞ」と聞いて回ったことがあります
女性は全員が絶対に女医がいいと言ってました
女性の場合は泌尿器科の経験がなくても婦人科で女医さんのお世話になることがあります。同性の医師の方が体調面の気持ちがわかりあえるから安心できるのです。これは共感を大事にする女性ならではの感覚ともいえます
男の友人は「そりゃ恥ずかしいから同性がいいに決まってるだろ」と言ってました。意外なことに全員がです。男の方がいいらしい
ただしどいつも実際に泌尿器科を受診した経験がありませんでした。下半身を医者にさらけ出したことがない
つまり性病童貞なわけ。経験がないから妄想で好き勝手に言ってるのですよ
やれやれですよ、これじゃアンケートになりませんでしたね
男性の皆さんはどう思いますか?
くどいけど私は変態じゃないですよ
おしまい