だるい、だる過ぎます
ようやく長い梅雨も明け、夏らしい晴れ間が続いているにも関わらず
なんかかったるい
仕事をしている時はそうでもないのですが、筋トレや漫画やブログを書く気力が湧きません。無理やり身体に鞭打っても効率が悪すぎて途中で挫けてしまう
ゲームもする気にならんし
最近は客がいないと事務所の床でスマホを握ったままぐにゃぐにゃと這いつくばって過ごしてます
筋トレはしなくてもせめてプロテインくらいは飲もうと思うのですが、それすら面倒臭くて飲む気にならない
その癖、仕事終わりのテニスは普通にできる。暑いけど動きにキレはある。食欲もお通じも普通
よくわからんけどどうやら体調の問題ではなく意欲、情熱が欠けているらしい
いかん、いかんぞ、まだ枯れる年じゃない。どうにかしなければ…
エナジードリンクを飲んでみよう
最近はスーパーに行けば様々な銘柄が並んでますよね。外国産?っぽい毒々しいデザインの缶が多いように思う
エナジードリンクとは
調べましたけど明確な定義はないようです。イメージとしてはビタミン、アミノ酸、カフェインが入ってる飲み物でしょうか
ユンケルやアリナミンVといった栄養ドリンクとの違いは明確です。栄養ドリンクは医薬品、あるいは医薬部外品として販売されるもので栄養補給が目的であり『滋養強壮』といった効果を謳えるけどエナジードリンクはあくまで清涼飲料水。つまり効果効能を訴求できない
有名なオロナミンCはどっちなんでしょうね
ググってみたら炭酸栄養ドリンクという位置づけでした。結局どっちやねんと詳しく調べたら清涼飲料水という扱いでした。リアルゴールドも同じ
『おすすめ エナジードリンク』で検索するとどこぞのブロガーが適当にランキング付けした『おすすめエナジードリンクトップ○○』みたいなブログがわんさかヒットしましたよ
そういったブログではライフガードやMATCHといった昔から親しまれるジュースも含まれていました
つまりエナジードリンクとは元気になるっぽいジュースならなんでも範疇に含まれると考えてよさそう
さてそれでは私もいくつか試してみたので感想を述べてみましょう
ドデカミン
アサヒ飲料から販売されているドデカミンです
上の画像ではサイダーも並んでいますがこれはアタリ付き自販機でドデカミンを買ったらアタリが出たのですよ、ふふふ
パッケージデザインがいかにも栄養ドリンクっぽくて効果がありそうなので私は疲れて甘いものが飲みたくなるとよく買ってます。仕事場から一番近い自販機で販売されているので求めやすい。おまけに安い。ワンコイン自販機で売ってるので100円で買えます
味はオロナミンCと似てるので美味しい。オロナミンCより安い分お得感がある
でも疲れはとれませんね。やる気が湧くということもない
成分表を見ると
カフェインやアルギニンといったやる気の出そうな成分が入ってるんですけどね
結論、私にとっては微塵もやる気が出ないドリンクです。でも味は好き
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ZONeゾーン
サントリー食品から販売されているエナジードリンク『ZONeゾーン』。今年の6月頃からメディアでやたらプッシュされてる商品です。容量はこの手のドリンクにしては珍しく500mlと大容量
ゾーンは二種類あります。外装が黒い通常版の『ZONe.Ver.1.00』。外装が赤い『ZONe.FIREWALL.Var.1.0.0』
Var1.0.0…バージョン?なんやねんこれ
デジタル新時代のエナジードリンク「ZONe(ゾーン)」、10~20代のデジタルネイティブ層へ訴求 β版は大学・ネットで話題に|食品産業新聞社ニュースWEB
キャッチコピーは『デジタル新世代のエナジードリンク』
さっぱり意味がわからないけどゲーム好きが飲むんですかね
飲んでみました
味は200円前後のエナジードリンクにありがちな薬臭さはあるものの飲めないほどじゃない
黒赤両方飲んでみました。あとすみません黒は撮影するのを忘れて画像がないです
画像ではよく見えないけどアルギニンの含有量はドデカミンに比べてかなり多いです。黒は750mg、赤は500mg。飲めばやる気スイッチが入るかと期待しましたが
飲んでもハッスルしたい気分にはなりませんね……
黒の方が後に説明するモンスターエナジーに似てて薬臭い風味。赤は人工甘味料マシマシの炭酸ジュース
どちらも特に美味しいというわけじゃない。元気になる効果もなし。ドデカミンの倍近い190円という価格を考えると損した気分ですよ。商品名が英語ばっかりでバージョンなんとかという無意味な文字が多すぎて英語が苦手なおっさんに不親切なパッケージ
商品説明には書いてありましたが10~20代の若い人向けらしい
私は効果を感じなかったけどデジタルな新世代が飲めば違うのかも
モンスターエナジー
エナジードリンクといえばド定番のモンスターエナジー。製造元はアメリカのモンスタービバレッジですが、日本国内ではアサヒ飲料が販売しています
有名だから見たことある人は多いでしょう。容量は355ml
モンスターには種類が沢山あるのですが今回は定番のモンスターエナジーを買ってみました
味は癖があります。薬っぽさが強い。個人的には毎日飲みたいと思う味じゃない
でも他のドリンクと明確な違いがありました
身体が少し熱くなったような感覚
ちょっとだけやる気スイッチが入ったような……
身体の芯から湧き起こるというほどじゃないのですが、うーんと、なんというか、自分がマリオネットだとしたらそれまで50本の糸で操作されていたのに2本増えて52本になった感じ。わかりにくいかもしれんけどそんな感じ
少し回復したやる気を振り絞って今回のブログを書いてます
効果を少しだけ実感
アルギニンの含有量は先に紹介したゾーンの方が多いです。しかしカフェインはモンスターエナジーの方が多い。これはモンスターエナジーが特に多いというよりも数あるエナジードリンクの中ではゾーンが抑えているようです
ゾーンは若者向けということもありカフェイン中毒にならないように配慮していると思われます
私が覚醒作用を実感したのはカフェイン量の違いによるのかもしれません。そうそうモンスターエナジーには高麗人参が入ってました。これの作用も考えられます
価格は200円とジュースより高価なので気分転換にはいいかもね。サントリーの自販機でも買えます
この手のドリンクは値幅が小さいのでスーパーで買おうが自販機で買おうがたいした差がありません
まとめ
エナジードリンクといえばレッドブルやモンスターの知名度が高い中、日本メーカーも頑張っているようです。ゾーンもそうですが今回は買ってないけどコカ・コーラは『コカ・コーラエナジー』を出してます。
あとは『お嬢様聖水』という正気とは思えない名前のエナジードリンクを発見してしまいました。販売しているのは日本の会社です
当然ですがどれを飲んでも危ない薬みたいな効果は期待できません。そういうお薬を摂取した人々を知ってますがみんなスターをゲットしたマリオみたいになってましたよ。無敵状態というのでしょうか。ハイテンションで会話中の相づちが無駄に多く動きがチョロQみたいに俊敏です
ああいう状態を市販のドリンクに求めるのは難しいでしょう
話は変わりますけど最近私は米津さんという歌手を知りました。彼が歌う『感電』という曲のMVをユーチューブで見てます
歌詞は何を言ってるのかさっぱり聴き取れんけどくにゃくにゃしたダンスが面白くて繰り返し見て真似してました
やる気が出ないのになぜかあのダンスを練習する気力は湧く不思議。彼のかったるそうな所作がいい感じに今の気分と共鳴するのかもしれない
あの人はエッチをする時もあんな感じなんですかね
猛練習の末にコピーできたので真剣にトレーニングしてる客の前で披露したら「似すぎてきもい…」と鼻水吹き出してました
おわり