暑い日が続いてますね。この猛暑で気温40℃を超えた都市もあるとか。自分の地元でも38℃越えの日がありましたよ。ヤバいっす。巷では人々がバタバタ倒れているようです
植木職人をしている友人が仕事中にぶっ倒れて病院に運ばれました。他人事じゃなく体調には注意しようと思いました。40代前半はまだまだ自分は若いとつい過信しがちなのですよ。もう若くないし…
とはいえ晴天が続いてちょうど良い機会だったので店が入る雑居ビルの外壁塗装をしました
ビルはかなり古く何度か災害にも遭っているので見すぼらしかったのです。全部は無理なので特に酷い裏側を塗り直しました
最近はホームセンターの品揃えが良いので大抵の道具が手に入り助かります
三日にわたって作業したのですがクソ暑かったです。もう二度としないと誓いました
私は室内業務なので暑さに苦しむことはあまりないのですが、エアコンがフル稼働なのは気になります。店はフロアが広いので業務用大型エアコンをブン回すと電気代がえらいことになるのですよ
軽自動車協会で自賠責が安くなっていることを知る
盆休みに営業車の車検を通しに行きました
やって来たのは我が県の軽自動車協会です。ちなみに軽自動車と普通自動車では検査場の場所が違います。普通自動車は運輸局支所?だったかな
上の画像は検査場に入る前に撮ったものです。順番待ちしてますが待ち時間はそれほどありません。この日は盆休みの中日ということもあり車は少ない方です。検査は順調なら10分もかからずに終わります
車検がどんな感じで行われるのか気になる人は参考にどうぞ。だいたいどこも同じ手順です
検査を受ける前に事務所で事務手続きと支払いを済ませるのですが
継続車検に必要な費用は
- 自賠責保険(2年分) 約25000円
- 重量税 5000円(古い車だともうちょい高い)
- 検査手数料 1400円
で、その支払い時に自賠責保険の保険料が安くなっていることに気づきました
これが2年前の保険料
こっちが今回の
おっふ、4000円近く安くなってる!? 何故?
手続きをしてくれたお姉さんに理由を聞いたら「事故が減ってるので今年の4月から値下げ」したそうです。もちろん軽自動車だけでじゃなく普通自動車も
検査は持ち込む前に自分で点検整備してたので問題なく合格でした。というか余程酷い状態でなきゃ普通に合格しますけどね
というわけで今年の車検は27540円でした
車検は自分で持って行けば手続きも含めて15分もかからずに終わります。自分のように自営業で時間調整の難しい人間には助かります。安いし
事故件数を調べてみた
最近は自動車の安全性能が上がったおかげで交通事故が減っていると耳にしていましたが実際の状況はどの程度のものなのか、気になったので調べてみました
引用 内閣府
この表を見ると交通事故による死亡者は昭和45年(1970)の第一次交通戦争と言われた16765人をピークに下がってますね。表には載ってないけど2019年の死亡者は3215人。五分の一以下にまで減ってます
シートベルトの着用やチャイルドシートの義務化、エアバックの標準装備、飲酒運転の厳罰化、運転中の携帯電話禁止。車のボディの構造変化(運転手を保護するため衝撃を吸収するよう柔らかくなった)が要因となっているようです
第一次交通戦争は免許保持者や自動車の保有台数が爆発的に増え、信号機や横断歩道などの整備が追い付いていなかったことが原因と警察庁は分析してます。一度上昇している平成5年前後は第二次交通戦争。こっちは第二次ベビーブーム世代の免許取得年齢に達したことで若者の事故が増えたようです
しかし事故発生件数は平成16年(2004)に約95万件とピークを迎えてます。それまで増えていたんですね、意外とピークが遅いな。と思ったらこれは恐らく人口のピークが影響していると思われます。2004年の12月が日本における人口のピークでした
以下総務省のデータを抜粋
2017年に事故数は約47万件と半減してます。たった13年で急激に減っていることになりますね。これは先ほどの死亡事故が減った要因に加え、自動ブレーキや車間アラーム等の安全装置の普及が影響しています
とりあえず凄い勢いで事故が減ってることはわかりました
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じゃあ今後は任意保険もどんどん安くなるの?
そうでもないらしい。事故が減っても安全性能が上がった車は修理費用がかさむ。あるいは収益源である保険料の高い若者の車離れや若者自体が減ったことで損害保険会社の収益を圧迫しているとか
ホントかよ、そう言って貧乏人から毟り取ろうとするのは勘弁ですたい。知人の大手損保社員は結構なお給料を貰ってますよ。コロナもあんま影響ないとか言ってたし
ちなみに先ほど紹介した自賠責は値下げされてますけどこの保険には対物補償がありません。自賠責は強制であり営利を目的としない最低限の補償のみで運営されているので時勢を敏感に反映することができるのです
今後も死亡事故数が減るかは疑問も
先ほどの人口グラフにも書いてますが高齢者の割合がぐんぐん伸びてます
現在の交通事故による死亡者の5割強が高齢者です。アクセルの踏み間違いといった運転中の事故がクローズアップされることが多いけど実際は歩行中の事故の方が多い
……自分の周囲では信号無視するのは子供よりお年寄りに多い印象があります。横断歩道もない車道をいきなり渡り始める人とか
先日ですけど狭い車道で歩道を歩いてる子供にクラクションを鳴らしまくる車を見かけました
何やってんだコイツと思って運転者をよく見ると老人でした
彼は歩道の白帯が見えてないのですね。だから子供たちが車道に飛び出て歩いてると勘違いして「邪魔だどけ!」とイライラしながらクラクションを鳴らしてるわけ。さっさと通り抜ければいいのに車幅感覚が悪いから通れないと思い込んでる
老人の怒りに子供たちは困惑顔、そんな子供の様子に癇癪起こしてクラクションをぷーぷー鳴らす、そして喚きながら去って行きました
ほんと酷い絵面でしたよ
この数年で自動運転の社会実験や法整備が加速しています、早く実用化することを願ってやみません
おわり